これまでの公開講座(平成13-20年)

平成20年五月祭講演会 (平成20年5月24日)

山本勉先生(清泉女子大教授、東京国立博物館名誉館員)をお招きして、下記の要領で東京大学五月祭講演会を開催いたしました。

講  師: 山本 勉 先生

講演題目: 「大日如来像と運慶」

日  程: 平成20年5月24日(土) 13:30 〜

場  所: 東京大学本郷構内 法文1号館法学部21番教室


第263回公開講座 (平成20年2月15日)

第1部 涅槃会法要

導師: 末木 文美士 先生(東京大学教授・東京大学仏教青年会理事長)

第2部 講演

講師: 佐藤 正英 先生(東京大学名誉教授)

講演題目: 仏法の移入をめぐって

東京大学名誉教授の佐藤正英先生をお招きして、上記の演題で講演会を行いました。 佐藤先生には、『日本書紀』等に記述される日本への仏法の移入について、日本倫理学の視点から解説していただきました。


第262回公開講座 (平成20年7月11日)

講師: 頼住 光子 先生(お茶の水女子大学教授)

講演題目: 道元の思想について

お茶の水女子大学助教授(当時)の頼住光子先生をお招きしました。 頼住先生は日本倫理思想史を専攻され、とくに道元や空海の仏教思想、また西田哲学、和辻倫理学等を研究対象しておられます。 当日は『正法眼蔵』を中心に道元の思想について、わかりやすくお話していただきました。


第261回公開講座 (平成19年10月19日)

講師: 島田 裕巳 先生(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員・宗教学者・文筆家)

講演題目: 師 ―それはいかなる存在なのか―

東京大学先端科学技術研究センター特任研究員の島田裕巳先生をお招きして講演会を行いました。 島田先生は宗教学をご専門とし、宗教学者の視点から幅広い評論活動を行われています。 主な著書は、『公明党vs.創価学会』(朝日新書)、『創価学会』(新潮新書)、『人を信じるということ』(晶文社)、 『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』(亜紀書房)等多数。


第260回公開講座 (平成19年7月21日)

講師: 石澤 良昭 先生(上智大学学長)

講演題目: 世界遺産アンコール・ワットの謎に再挑戦

今回は、上智大学学長であり、アンコール・ワット研究でご高名な石澤良昭先生をお招きして講演会を行いました。


平成19年五月祭講演会 (平成19年5月26日)

森達也先生をお招きして、下記の日程で東京大学五月祭講演会を開催いたしました。

講  師: 森 達也 先生

講演題目: 「世界の多面性と豊かさに覚醒する」

日  程: 平成19年5月6日(土)  13:30 〜

場  所: 東京大学本郷構内 法文1号館法学部21番教室


第259回公開講座・涅槃会記念講演会 (平成19年2月8日)

第1部 涅槃会法要

導師: 末木 文美士 先生(東京大学教授・東京大学仏教青年会理事長)

第2部 講演

講師: 平井 宥慶 先生(大正大学教授)

講演題目: 西蔵(チベット)・中国・近代化

今回は、大正大学教授の平井宥慶先生をお招きして講演会を行いました。


第258回公開講座 (平成18年11月21日)

講師: 橋爪 大三郎 先生(東京工業大学教授)

講演題目: 世界のなかの日本仏教

東京工業大学の橋爪大三郎先生をお招きして講演会を行いました。 橋爪大三郎先生は、宗教社会学、現代社会論をご専門としておられ、 『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『人間にとって法とは何か』(PHP新書)等 多数の著作がございます。


第257回公開講座 (平成18年10月20日)

講師: 植木 雅俊 先生(東方研究会・人文科学博士)

講演題目: 仏教の女性観─その男女平等思想を考える─

植木雅俊先生をお招きして講演会を行いました。 植木先生は仏教におけるジェンダーに関して研究をなさっており、 『仏教のなかの男女観─原始仏教から法華経に至るジェンダー平等の思想』(岩波書店)等の著書がございます。


第256回公開講座 (平成18年7月13日)

講師: 藤木 隆宣 先生(仏教企画代表取締役、曹洞宗臥牛院住職)


平成18年五月祭講演会 (平成18年5月27日)

上田紀行先生をお招きして、下記の日程で東京大学五月祭講演会を開催いたしました。

講師: 上田 紀行 先生

日程: 平成18年5月7日(土)  13:00 〜

場所: 東京大学本郷構内 法文1号館法学部21番教室


第255回公開講座 (平成18年7月13日)

講師: 町田 宗鳳 先生(広島大学教授)

講演題目: <生きる力>としての仏教 

今回は、広島大学教授の町田宗鳳先生をお招きして講演会を行いました。


第254回公開講座・涅槃会記念講演会

第1部 涅槃会法要

第2部 講演

講師 : 陳 継東 先生(武蔵野大学助教授)


第253回公開講座 (平成17年10月18日)

講師: 中島 隆信 先生(慶應義塾大学教授)

講演題目: 現代社会におけるお寺の存在意義

今回は、慶應義塾大学教授の中島隆信先生をお招きして講演会を行いました。


第252回公開講座 (平成17年)

講師: 小島 岱山 先生


平成17年五月祭講演会 (平成17年5月28日)

長部日出雄先生(直木賞作家)をお招きして、下記の日程で東京大学五月祭講演会を開催いたしました。

講  師: 長部 日出雄 先生

講演題目: 「仏教と資本主義」

日程: 平成17年5月8日(土)  13:30 〜

場所: 東京大学本郷構内  法文1号館法学部21番教室


第251回公開講座・涅槃会記念講演会 (平成17年2月14日)

第1部 涅槃会法要

導師: 末木 文美士 先生(東京大学教授・東京大学仏教青年会理事長)

第2部 講演

講師: 佐古 年穂 先生(駿河台大学教授)

講演題目: 仏教、こう考えてはいかがでしょう

今回は、駿河台大学教授の佐古年穂先生をお招きしての講演会でした。


第250回公開講座 (平成16年11月17日)

講師: 日野 紹運 先生(岐阜薬科大学教授)

講演題目: 阿弥陀仏の救済

今回は、岐阜薬科大学教授の日野紹運先生をお招きして講演会を行いました。


第249回公開講座 (平成16年10月19日)

講師: 保坂 俊司 先生(麗澤大学教授)

講演題目: 阿弥陀仏の救済インド仏教はなぜ亡んだか?

今回は、麗澤大学教授の保坂俊i先生をお招きして講演会を行いました。発祥の地であるインドにおいて、 仏教が亡んでしまった理由を、イスラーム教側の史料を参照しつつお話ししていただきました。


第248回公開講座 (平成16年7月17日)

講師: 岩佐 寿弥 先生(映画監督)

講演題目: チベット難民ドキュメンタリー『モゥモ チェンガ』上映会

今回は、映画監督の岩佐寿弥先生をお招きして講演会を行いました。ネパール在住チベット難民、 チェンガお婆さんに焦点を当てたドキュメンタリー映画『モゥモ チェンガ』を上映し、この映画の解説をしていただきました。


平成16年五月祭講演会 (平成16年5月29日)

玄侑宗久先生(小説家)をお招きして、下記の日程で東京大学五月祭講演会を開催いたしました。

講師: 玄侑 宗久 先生

講演題目: 「禅定から遊戯へ」


第247回公開講座・涅槃会記念講演会 (平成15年2月14日)

第1部 涅槃会法要

第2部 講演

講師: 石上 和敬 先生(浄土真宗本願寺派 光明寺住職・武蔵野大学仏教文化研究所研究員)

講演題目: 仏の慈悲と一音説法


第246回公開講座 (平成15年11月27日)

講師: 田中 博美 先生(東京大学史料編纂所助教授)

講演題目: 墨蹟から見る禅の世界 −日本の禅と茶について−

東京大学史料編纂所助教授の田中博美先生をお招きして講演会を行いました。墨蹟を鑑賞しながら、日本の禅と茶についてお話ししていただきました。


第245回公開講座 (平成15年10月31日)

講師: 吉水 千鶴子 先生(筑波大学講師)

講演題目: 祇園精舎の鐘の声は無常か ― インド人の無常観、日本人の無常観

筑波大学講師の吉水千鶴子先生をお招きして講演会を行いました。無常観について、インド人と日本人の考え方を比較しつつ、お話ししていただきました。


第244回公開講座 (平成15年7月15日)

講師: 西本 照真 (武蔵野大学助教授)

講演題目: 救われない私の救いを求めて−中国の浄土教と三階教−


平成15年五月祭講演会 (平成15年5月31日)

三田誠広先生をお招きして、下記の日程で東京大学五月祭講演会を開催いたしました。

講師: 三田 誠広 先生

講演題目: 「仏教と宇宙観 −ウパニシャッドから現代物理学まで−」

日程: 平成15年5月1日(土)  13:30 〜 15:00

場所: 東京大学本郷構内法文1号館内 法21教室


第243回公開講座・涅槃会記念講演会

第1部 涅槃会法要

第2部 「故上村勝彦理事長追悼の会」

講演題目:  田辺 和子 先生 「先生を偲んで」


第242回公開講座 (平成14年11月28日)

講師: 五味 文彦 先生(東京大学教授)

講演題目: 叡尊と一遍

東京大学教授の五味文彦先生をお招きして講演会を行いました。叡尊と一遍の二人の生涯を比較し、 彼らが過ごした時代の問題点についてお話していただきました。


第241回公開講座 (平成14年11月11日)

講師: 竹内 信夫 先生(東京大学教授)

講演題目: 空海は弘法大師か? −「弘仁のモダニスト」をめぐって

東京大学教授の竹内信夫先生をお招きして講演会を行いました。 先生はフランス文学研究を続ける傍ら、空海探求を続けておられます。先生の抱いている空海像についてお話していただきました。


第240回公開講座 (平成14年7月19日)

講師: 谷沢 淳三 先生(信州大学教授)

講演題目: ゴジラは存在しないから存在する? −「インド哲学」と「哲学」


平成14年五月祭講演会 (平成14年5月25日)

井沢元彦先生をお招きして、下記の日程で東京大学五月祭講演会を開催いたしました。

講師: 井沢 元彦 先生

講演題目: 「仏教と日本教」

日程: 2002年5月5日(土) 13:30より

場所: 東京大学本郷構内法文1号館内 法21教室


第239回公開講座・涅槃会記念講演会 (平成14年2月14日)

第1部 涅槃会法要

導師:上村 勝彦 先生(東京大学教授)

第2部 講演

講師: 奥田 清明 先生(四天王寺国際仏教大教授)

講演題目:  原始仏教とジャイナ教


第238回公開講座(平成13年11月20日)

講師: 蓑輪 顕量 先生(愛知学院大学助教授)

講演題目: 戒律と実践


第237回公開講座 (平成13年10月25日)

講師: 多田 一臣 先生(東京大学教授)

講演題目: 『日本霊異記』と憶良

東京大学文学部教授(日本語日本文学)の多田一臣先生をお招きして講演会を行いました。

我が国最初の仏教説話集である『日本霊異記』を、『万葉集』の歌人である山上憶良の歌と引き較べながら、仏教が古代の人々にどのような影響をもたらしたのかについてお話しいただきました。


第236回公開講座 (平成13年7月13日)

講師: 池田 魯参 先生(駒澤大学教授)

講演題目: 只管打坐


平成13年五月祭講演会 (平成13年5月26日)

講師: 高 史明 先生

講演題目: 「現代の生と死を考える―現代人は自分で自分を信じているか―」