東京大学仏教青年会は大正8(1919)年、東京帝国大学の教員・学生を中心として創められました。会員相互の交流をはかり、仏教文化・精神にふれることで人格を陶冶し、教養を高める場となることを目的として息の長い活動を続けてきた団体です。令和元年(2019)に創立100周年を迎えました。
現在は一般財団法人として公開講座・仏典講読・坐禅会・念仏会・写経会・仏像彫刻会などの各種仏教関連講座を開催するほか、会員有志による各種研究会開催や機関誌『仏教文化』、学術雑誌『仏教文化研究論集』の発行など、幅広い活動を行っております。
当会は所属・年齢・信仰を問わず、どなたでもご入会いただけます。仏教に関心をお持ちの方、仏教文献について学んでみたい方は、お気軽にご参加ください。
※当会は宗教法人ではありません。特定の宗教団体、宗派への勧誘活動などは一切行っておりません。
当会は1919年(大正8年)、小野清一郎(東京帝国大学法学部助教授)・木村泰賢(同文学部助教授)・白井成允(同文学部助手)等の諸氏の主唱により、財界等からの多大な支援のもとに創められました。その後、高楠順次郎(東京帝国大学文学部教授)・藤岡勝二(同左)・村上専精(同左)ら哲学・仏教学分野の学者の支援をうけて発展し、以下の沿革を経てきました。※肩書は当時
1919(大正8)年3月 発足
1920(大正9)年2月 上野桜木町福寿院内に学生寄宿舎を創設
1924(大正13)年11月 本郷にて3階建木造会館仮建築落成
1927(昭和2)年6月 機関誌『仏教文化』創刊
1942(昭和17)年5月 財団法人設立許可
1945(昭和20)年3月 空襲により会館焼失
1964(昭和39)年6月 日本信販ビルに会館落成
1969(昭和44)年9月 『仏教文化』復刊
1984(昭和59)年7月 『仏教文化学術増刊号』刊行
1993(平成5)年9月 日本信販ビル(現三菱UFJニコス本郷ビル)2階に移転
1997(平成9)年3月 『仏教文化研究論集』創刊
2012(平成24)年4月 一般財団法人へ移行
当会は会員制の組織です。年齢、所属、信仰を問わずどなたでもご入会いたいただけます。当会会員は、当会主催各講座の受講、会員サークルへの参加、当会の学習室等をご利用いただけます。各講座・サークルともご入会前の無料体験受講が可能です。詳しくは事務局までお問い合わせください。入会のお手続きについては「入会案内」をご覧ください。
原則として会館の利用は当会会員に限りますが、会員の紹介により、会員外の方でも当会の各部屋を貸会議室(レンタルスペース)としてご利用いただけます。 詳細は「貸会議室」をご覧ください。
一般財団法人東京大学仏教青年会(以下当会)では、入会の際にご提供いただく氏名、住所、性別、生年月日、電話番号、Eメールアドレス等の個人情報を、講座や催しのご案内、講座の運営や講座に関する諸連絡に使用しております。個人情報の取り扱いについては、当会規定に沿って適正に管理し、法令に沿って適切に扱うよう努めます。
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入会・受講の申し込み、予約の際には、個人情報の記入をお願いします。アンケートなどでご意見をうかがう際にも個人情報のご記入をお願いすることがあります。
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